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名画修復家の岩井さん

名画を蘇らせる修復家
岩井希久子さんの本を読む。

キャンバスも木枠も
絵具やその他画材も経年劣化する。
劣化して脆くなった麻のキャンバス、
ポロポロ取れてしまう絵具、
絵の重みで歪む木枠。
それを治していく。
それ以上でも以下でもない現状維持を
目指した、根気のいる繊細な仕事だ。

名画を間近で観られるのは
修復家の特権だけれど、
なんて緊張度の高い仕事だろうか。

これ以上絵をダメにしないために
時に大胆な決断もする、
絵画の外科内科のお医者さん。

修復の技法も
修復の目的も考え方も
時代と共に変わっていく。

今では絶対にやらないやり方、使わない素材。
それを取り除く、剥がすのに
途方にくれることも多いのではないか。


日本には修復家が少ないそうだ。
日本の美術館には修復部門がない。
修復家の岩井希久子さんは
そういう日本の美術館の現状を
憂いている。多分怒ってる。
何とかしたいと思ってる。

彼女は芸術を愛し、
プロ意識もものすごく高い人。
展覧会などで国内所蔵の作品の状態を
チェックするたびにがっかりしたり
してるのかな。

歴史も文化もまるで違う海外と
比べるのは日本の美術館が
かわいそうだけれど。
でも問題解決に向かっていくと良い。

日本の美術館にお金がないのは
作った人達が人も予算も付けないから。
あとは皆が寄付をしないせい。
私が寄付をしないせい。
それと皆が絵を買わないから。
私が絵を買わないから。

絵を買うのは無理だから、
寄付を少ししようかな。
微々たるものだけど。

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8.木を塗る④

グラデーションが好きなんだ


グラデーションは
計算が必要かもしれない。
手前の枝と奥の枝に
少しの差をつけたらもっと良かったかな。

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